ミルク広辞苑
最近コーヒー牛乳を見ない?

illust/セイウチさん

子供のころ、お風呂やさんで飲んだビンの「コーヒー牛乳」や「フルーツ牛乳」って、とってもおいしくてなつかしい感じがしませんか?
でも、最近、この名前では見かけなくなりましたよね。
「スーパーやコンビニで見かけたよ」という方は、よ〜くご覧になってみてください。「コーヒー牛乳」とは書いていないのでは?

実は、2002年7月から生乳に牛乳以外のものを加えているものに「○○牛乳」という名称は使えなくなっています。
それまでは「牛乳」と同じ乳脂肪分と無脂乳固形分を含んでいれば、コーヒーが入っていても「コーヒー牛乳」という名称が使えましたが、消費者の混乱をさけるために法令が改正されました。
これらは、乳飲料の分類になります。

だから、「コーヒー牛乳」という名前は消えてしまったのですね。
でも、やっぱり「コーヒー牛乳」って言ってしまいますよね。
是非スーパーなどで、パッケージをじっくりご覧になってください。

◆牛乳類の種類別名称についてはこちらをクリック
http://www.mc-club.com/academy/milk/package/index.html#


牛乳を温めたときにできる膜は何?

寒くなってくると、牛乳を温めて召し上がることも多いのではないでしょうか?
牛乳を温めたときに表面に薄い膜ができますよね。
この膜は何かご存知ですか?

牛乳のタンパク質がかたまって、脂肪などを包み込むようにしてできる膜なんです。
これは「ラムスデン現象」というもので、40℃以上に温めると表面の水分が蒸発するため薄い膜ができます。
豆乳からつくられる「ゆば」もこれと同じ原理です。

この膜はとても栄養があるものなので、捨てずにお召し上がりくださいね。
「膜ができるのはイヤ」という方は、よくかき回しながら温めたり電子レンジで沸騰しない程度に温めると、膜ができにくいようです。
寒い夜には、ホットミルクで体と心を温めてください。
(MCC通信 Vol.1)
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