ミルク広辞苑
骨代謝

illust/まきまきさん

ヒトの骨は、およそ3年間で作りかえられます。
「えっ? 骨って一度作られるとずっとそのままじゃないの??」って、思っていませんか?

爪や皮膚が生まれ変わるように、骨も日々生まれ変わっているのです。

骨が古くなると「破骨(はこつ)細胞」がくっついて酸を分泌してカルシムを溶かして血液中に溶出します。
今度は、「骨芽(こつが)細胞」が活性化してコラーゲンを分泌します。これにカルシウムが沈着して新しい骨が誕生します。
この骨代謝を日々続けているのです。

そしておよそ3年で全身の骨代謝が一巡します。
このとき、カルシウムが不足すると、生命維持に必要なカルシウムは骨から溶け出して使用されるので、骨がだんだん弱くなっていきます。

また、加齢が進むと「破骨(はこつ)細胞」と「骨芽(こつが)細胞」の働きのバランスが崩れて、骨粗しょう症を引き起こす場合があります。

骨量は20代がピークです。ここまでにしっかり骨量を上げて、更に丈夫な骨を保ち続けることが大切です。最近では、20代の過度なダイエットなどによるカルシウム不足が深刻です。
しっかりとした骨がないのに、生命維持に必要なカルシウムが日々骨から溶けていったらどうなるでしょうか。

人体の驚異的なこのメカニズムをきちんと働かせてあげるためにも日々の食生活が大切です。
カルシウムの吸収が優れている牛乳を上手に摂って丈夫な骨を維持しましょう。

それから、カルシウムには、神経の興奮を押さえる働きがあります。
切れやすい子供にしないためにも、お子さんにもカルシウムを、しっかり摂る習慣をつけてあげましょう。

「牛乳と健康」詳しくはこちら

http://mc-club.com/fight/health.html
(MCC通信 Vol.20)
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