ミルク広辞苑
乳清(にゅうせい)

illust/こうさん

プレーンヨーグルトを冷蔵庫から出して食べようとしたら、水分が表面に浮き出ていた、ということは、どなたも経験されていらっしゃると思います。

メグミルクのお客様センターへのお問い合わせでも、多いもののひとつです。

この水分、どうされていますか?
捨てていた方は、とても損をしています。

実は、この水分、乳清(にゅうせい)=ホエーといいます。

ヨーグルトは、主として牛乳のたんぱく質であるカゼインが、乳酸菌の生成した乳酸により固まってできたものです。
この固まり(カード)には、原料乳中の水分などが包み込まれています。

発酵が進むにつれてこの固まりが収縮するため、水分(乳清=ホエー)が分離してきます。また、スーパーでのパッケージの横置き、購入後の持ち帰る途中での振動や衝撃によっても固まりが崩れ乳清が出てくることがあります。

この乳清、実はとても栄養価が高く、老若男女の人の健康維持に好ましい成分が含まれていることがわかっています。
水溶性のタンパク質や乳糖、水溶性ビタミン、ミネラル分をたっぷり含んでいます。
その字のごとく乳の清(エキス)をたっぷり含んだ優れものです。

ヨーグルトの上澄みは、捨てずに、ヨーグルトといっしょにかき混ぜてお召し上がりください。

旨み味があるので、料理の隠し味に使う方もいらっしゃるそうです。
スープなどの汁物や煮物などに入れると複雑な美味しさに。お味噌汁に入れるのも美味しいですよ。

今月の栗原はるみミルクレシピは、水切りしたヨーグルトを使用した「ヨーグルトカスタードのトライフル」と、ホエーも活用した「ホエーソフトドリンク 2種」です。
栗原さん流ひと工夫のレシピは、必見です!

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(MCC通信 Vol.34)
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