![]() |
|
| 冬<3月> | ぼたもち |
|
illust/Tamiさん 春分の日の前後7日間を「お彼岸」と呼び、はるか西の彼方にある極楽浄土に思いをはせ、ご先祖様を祀ります。 お彼岸には、仏壇に「ぼたもち」をお供えします。 「ぼたもち」とは、お米ともち米を合わせて炊いて、すりこぎで軽く半つぶしにして、甘く煮たアズキ餡で包み込んだものです。 お餅のように、ペッタン、ペッタンと搗(つ)きません。 さて、この「ぼたもち」ですが、秋分(9月23日)には「おはぎ」と呼び名が変わります。 その季節を代表する花である、「牡丹(ぼたん)」と「萩(はぎ)」から命名されたそうです。 ここまではご存知の方もいらっしゃると思いますが、夏と冬にもそれぞれシャレた名前を持っているんです。 夏は「夜船」。冬は「北窓」と言います。 ぼたもちは、お餅と違って搗(つ)きません。 ペッタン、ペッタンと音がしないので、いつ搗(つ)いたか分からない。 そこで・・・・ ●→搗(つ)き知らず→着き知らず、となり 夜は舟が着いても分からない、ことから「夜船」となりました。 かなりの苦しい展開ですが、冬はこうなります。 ●→搗(つ)き知らず→月知らず、となり 北の窓からは月が見えないから「北窓」となりました。 かなり強引です(-_-;)。 でも、ひとつの食べ物に季節ごとに名前があるなんて素敵ですね。 四季のはっきりした日本ならではの風情かもしれません。 昔の人は、季節の移(うつ)ろいを敏感に感じ取って、風情と遊び心を大切していたことが分かりますね。 お彼岸には、ぼってりとした「ぼたもち」を、お茶うけに、春に思いを寄せるのもいいかも・・・。 「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、春はもうすぐです。 さて、3月3日は、おひな様。 雛寿司(ひなずし)やミルクゼリー菱餅風など、お子様が喜ぶ雛祭(ひなまつり)のメニューを用意しています。 ミルククッキング 雛祭りは、こちら↓ http://mc-club.com/cooking/hina/ 牛乳パック工作が追加、更新されました!! ヨーグルトカップの空き容器などで、かわいい「雛人形(ひなにんぎょう)」作りに挑戦してみませんか?三人官女付きで簡単です! たのしい工作は、こちら↓ http://mc-club.com/make/craft.html |
| (MCC通信 Vol.29) |
|
| << 食の歳時記&ミルク広辞苑へ戻る |